
HuaweiWatchを買って使い始めてから2週間程経ちました。
ほとんど環境が落ち着いてきたと思うので、そろそろレビューをしようと思いました。
まず、腕時計としてのHuaweiWatchということで、前まで使っていた(試験などのときにはこれからも使います)SEIKOの時計と比較してみます。

※半分ネタです。
今までいたって普通の腕時計を使っていた私にとって一番変わったと思ったのが、毎日充電しなければいけないことです。

特に私のはソーラーパネル搭載のモデルだったため、電池という概念を忘れるレベルでした。そのため普段腕につけているだけで、ましてや明るい場所に置いてるだけで充電できていたので楽でした。

それに対しスマートウォッチとなると、一日は持ちますが、2日は無理なレベルでしょう。このHuaweiWatchであれば、もって1日半だと思います。
そして、時計の見やすさも大きく違います。
Android Wearだと、常に表示していると電力消費が激しいため、基本的にはアンビエントモードというウォッチフェイスを簡素化してモノクロになった画面が表示されます。
最初、慣れるまでに時間がかかりました。

そして、デジタル腕時計やクロノグラフタイプの腕時計には大抵付いているストップウォッチ・タイマー機能にも差があります。
例えば、セイコーV172であれば上のボタンを押すだけでストップウォッチがスタートします。

(※小さい円の左が普通の秒針、普通の時計でいう秒針にあたる針がストップウォッチの秒針です。)
しかし、HuaweiWatchの場合だと、アプリ一覧を出して…

ストップウォッチを探して…

ようやくストップウォッチを使えます。

遅い
ただ、HuaweiWatchの利点としては、タイマー機能があることです。

一般的な針時計であれば、ストップウォッチ・アラーム機能はあるかもしれませんが、タイマーがあるものは少ないと思います(恐らく)。
しかもこのタイマー、最大12時間59分59秒までできます。素晴らしい👏

他にも、暗所に強いという利点があります。私のセイコーV172の場合、針すら光りません(時計によっては照明が付いているものもあると思いますが)。
ミニ懐中電灯のような使い方もできます。ケータイの画面を証明代わりにするように、HuaweiWatchもできます。
実はこれ、意外と便利です。
という感じで、一般的な腕時計と比較してみて、何が言いたいかというと、
「スマートウォッチは普通の腕時計とは比較できない」
ということです。
どちらかといえばスマートフォンを腕に巻き付けた感じです。

その一方で、スマートウォッチをガジェットとして見るのであればとても良いものです。
スマートフォンをポケットから出してスリープを解除してメールを読んで…の手間が腕時計1つで済んでしまいます。
これがどれだけ快適かは使ってみて初めてわかるものだと思います。
次こそ真面目にレビューします。