最近はキャッシュレス決済が普及し、環境によりますが現金を使う機会が減りました。
私は一部のラーメン屋と自販機以外では現金を使う機会がなく、SuicaとIDとPayPayで大体どうにかなってます。
これらに対応してない店でも、カードなら対応していることが多いと思います。
ということでケータイとカード数枚を持ち運んでいれば基本的に大丈夫です。
このカード数枚を持ち運ぶのに便利なのがカードケースで、先日のAmazonのPrime DayでZepirionのカードケースが安くなっていたので買ってみました。
製品の概要
このカードケースはカードを5枚まで収納でき、段差をつけて簡単に取り出すことが出来ます。
横のバーを押すと、収納しているカードが階段状にでてきて取りやすくなっています。
本体はアルミでできており、スキミングも防止できるそうです。
マネークリップつきのものやカラバリも豊富です。
実際に使ってみて
開封~準備
中身は軽い案内についての紙が入っている程度で、本体以外は特に何も入っていません。
使いたいカードを5枚まで選んで重ねて押し込みます。
使いたいときはバーを押して取り出します。
しまうときはカードを全て押し込むだけです。
良いところ
非常にコンパクトで持ち運びに便利です。
取り出すときもいちいち探すという手間が省けます。
デザインも良く、スマートな感じです。
悪いところ
一度分かれば問題はありませんが、使い方についての説明が一切ありません。
たしかに公式サイトを見ると分かるのですが、紙一枚でも十分説明できると思うのでそれぐらい入れてくれればなと思います。
開封時点で感じたのですが、本体の端に接着剤のあとのようなものが残っていました。
作りがしっかりしてるだけに、少し残念に感じました。
また、ややバーが硬く滑らかさが足りないような気がします。
5枚入れると結構重く、バーを戻すときも安っぽいシャコッっという音が鳴ります。
動画ではカードを入れていない状態ですが、カードを入れていても同じような音が鳴ります。
取り出すときに段差をつけられますが、段差が小さいように感じます。
2枚目以降に入れたものを取り出したいとき、その上のものを引っ込めなければほぼ無理です。
もう少し段差がついていれば直接取り出せそうなだけに、少し残念に感じました。
また、Amazonでは説明がありませんが、交通系ICカードを重ねて入れてるとエラーになります。
つまり、一番下に交通系ICカードを入れると簡単に使用できるものの、他のICカード機能のついた
カード入れることが出来ません。
私の場合、大学の学生証は大丈夫でしたが、一番離して入れていたみずほ銀行のキャッシュカード(Suica機能付き)でアウトでした。
Viewカード等、交通系ICカードの機能がついているカードを使いたい人にはネックになるでしょう。
そして交通系ICカードを一番下に入れていたとしても、何もしていないカードと比べると反応が悪いことが多く、改札機に気持ち長めにかざしておく必要があります。
まとめ
コンパクトで持ち運びに便利で、現金を使わない範囲の外出なら非常に良いものだと思いました。
バイト先や大学に行く程度であれば、財布を持たずにこれ一つで十分です。
あとケータイ。
とはいえところどころ欠点があるので、それを許容できる人には勧められると思います。
特に交通系ICカードは影響を強く受けるため、入れたまま使おうと考えている人には勧められないように感じます。