先日、市川市の江戸川沿いで市川納涼花火大会がありました。
打上場所は江戸川沿いで、江戸川区側では「江戸川区花火大会」として開催されています。
例年だと帰省の時期が重なっており行ったことがありませんでしたが、今年は時期が遅かったため初めて行くことができました。
個人的に花火撮影の経験はほとんど無く、ノウハウはネットで調べた軽い知識のみでした。
人混みが苦手なのと、三脚を置いても迷惑にならな異様な場所を選びたかったため、本八幡側の河川敷から撮影しました。
今回写真に使ったのはα7とSAL70300G2(LA-EA3経由)です。
α7CとSEL2070Gは動画用に使用しました。
花火大会の楽しみ方がこれしか分からねぇ pic.twitter.com/410jAA88Sx
— 七城奏/ななしろ (@774x7) 2024年8月24日
哀れなカメラオタク...
以下、反省点
三脚が貧弱だった
今回持っていった三脚がVelbonのアルミ三脚だったのですが、望遠レンズをつけるには貧弱すぎました。
検索であまりヒットしませんが、型番はVO-01で東京五輪ロゴ入りの製品です。
接続部で微妙に揺れてしまうため、シャッターを押したときの振動が数秒続き毛玉のような写真ばかりになってしまいました。
小さく見てもあまり分かりませんが、少しでも拡大すると毛玉です。
毛玉になってる写真も綺麗なのかもしれませんが、今回撮ろうと思っていた写真としては完全に失敗です。
今後の花火撮影では、
・もっと安定した三脚を使う
・手ブレ補正を使う(α7Cを使う)
・リモートシャッターを使う
という対策を取りたいと思います。
リモートシャッターの使用は考えたのですが、α7の世代だと使い勝手や安定性が悪いため使いませんでした。
来年は動画を諦めてα7Cで撮ろうかと思います。
いつの間にかピントがずれていた
かなりの遠方で露出もf22なため一度固定すれば大丈夫だろう、と思いフォーカスは途中から放置していました。
その結果、終盤の花火のほとんどがピンボケ状態になりました。
最後まで気をつけて撮るべきですね。
NDフィルターを用意する
今回の載せた写真のシャッタースピードは4~8秒で撮影しました。
複数の花火をダイナミックに撮る場合シャッタースピードを10秒以上で撮りたかったのですが、露出オーバーになってしまいました。
露出も最大限絞って感度も一番低くしているため、シャッタースピードを維持したい場合はNDフィルターが必須になってきます。
打ち上げ場所
今回の場所選定は打上場所も考えて行ったのですが、去年と変わっていることに気づかず間違えていました。
こちらに関しては開始後にも空いている場所がありことなきを得ましたが、そもそも打ち上げ場所の列に水平な方角から見ていたため迫力に欠けるものになってしまいました。
本来であれば幅広く見えるものも、全部重なって見えてしまいます。
以上、写真と反省点でした。
来年はスケジュール的に行けるかは分かりませんが、もっと良い場所から万全の体制で撮影したいですね。