【2024年】買ったガジェットいろいろ

2024年に買ったもののざっくりした振り返りです。
MacBook Pro(14インチ、2023)
my new gear...(M2 Proモデル) pic.twitter.com/t1FgnUR0Jp
— 七城奏/ななしろ (@774x7) 2024年3月7日
今年買った中で1番大きいものです。
モデルとしては2021(M2 Pro)になります。
ちゃんとしたスペックのノートPCが欲しかったというのが一番の理由になりますが、Windows11よりmacOSのほうが向いているように感じたというのもあります。
タッチパッドの優秀さやmacOSのシンプルさ(Win11比)など、非常に満足しております。
また、ミニLEDディスプレイが採用されているためコントラストや発色がよく、写真の現像に使用するディスプレイとしても役に立っています。
続きを読む(Photo)市川納涼花火大会 - 花火撮影の備忘録
先日、市川市の江戸川沿いで市川納涼花火大会がありました。
打上場所は江戸川沿いで、江戸川区側では「江戸川区花火大会」として開催されています。
例年だと帰省の時期が重なっており行ったことがありませんでしたが、今年は時期が遅かったため初めて行くことができました。
個人的に花火撮影の経験はほとんど無く、ノウハウはネットで調べた軽い知識のみでした。
人混みが苦手なのと、三脚を置いても迷惑にならな異様な場所を選びたかったため、本八幡側の河川敷から撮影しました。
今回写真に使ったのはα7とSAL70300G2(LA-EA3経由)です。
α7CとSEL2070Gは動画用に使用しました。
花火大会の楽しみ方がこれしか分からねぇ pic.twitter.com/410jAA88Sx
— 七城奏/ななしろ (@774x7) 2024年8月24日
哀れなカメラオタク...









以下、反省点
三脚が貧弱だった
今回持っていった三脚がVelbonのアルミ三脚だったのですが、望遠レンズをつけるには貧弱すぎました。
検索であまりヒットしませんが、型番はVO-01で東京五輪ロゴ入りの製品です。
接続部で微妙に揺れてしまうため、シャッターを押したときの振動が数秒続き毛玉のような写真ばかりになってしまいました。


小さく見てもあまり分かりませんが、少しでも拡大すると毛玉です。


毛玉になってる写真も綺麗なのかもしれませんが、今回撮ろうと思っていた写真としては完全に失敗です。
今後の花火撮影では、
・もっと安定した三脚を使う
・手ブレ補正を使う(α7Cを使う)
・リモートシャッターを使う
という対策を取りたいと思います。
リモートシャッターの使用は考えたのですが、α7の世代だと使い勝手や安定性が悪いため使いませんでした。
来年は動画を諦めてα7Cで撮ろうかと思います。
いつの間にかピントがずれていた
かなりの遠方で露出もf22なため一度固定すれば大丈夫だろう、と思いフォーカスは途中から放置していました。
その結果、終盤の花火のほとんどがピンボケ状態になりました。
最後まで気をつけて撮るべきですね。

NDフィルターを用意する
今回の載せた写真のシャッタースピードは4~8秒で撮影しました。
複数の花火をダイナミックに撮る場合シャッタースピードを10秒以上で撮りたかったのですが、露出オーバーになってしまいました。
露出も最大限絞って感度も一番低くしているため、シャッタースピードを維持したい場合はNDフィルターが必須になってきます。
打ち上げ場所
今回の場所選定は打上場所も考えて行ったのですが、去年と変わっていることに気づかず間違えていました。
こちらに関しては開始後にも空いている場所がありことなきを得ましたが、そもそも打ち上げ場所の列に水平な方角から見ていたため迫力に欠けるものになってしまいました。
本来であれば幅広く見えるものも、全部重なって見えてしまいます。
以上、写真と反省点でした。
来年はスケジュール的に行けるかは分かりませんが、もっと良い場所から万全の体制で撮影したいですね。
(Galaxy ZFold5)フォルダブル端末は結局どうなのか
Galaxy Z Fold5を9月の国内版発売日に購入して約1年が経過しました。
自分としてZFold5が初めてのフォルダブル端末で、今まで使用してきた端末とは違う用途として使用できるのではないかと思い購入しました。
丁度ZFold6も国内で発売され、何か参考になればということでフォルダブル端末についての感想です。
フォルダブルと言われる端末には2種類あり、Galaxy Z FlipシリーズやLibero Flipのような「開くと通常のスマホサイズになる」縦折りタイプと、Galaxy Z FoldシリーズやFind N3のような「閉じてスマホサイズ、開いてタブレット(?)サイズになる」横折りタイプがあります。
このうち後者の一つであるZFold5に関する話がこの記事になります。
尚、フォルダブル端末というものについての内容になるため、Galaxy Z Fold5単体の詳細な感想は別記事で書こうかと思います。
タブレットではなくタブレットの"代わり"
ZFold5は開いた時に2176*1812のやや正方形に近い縦横比のディスプレイになります。
サイズ的にはiPad minなど7インチタブレットよりやや小さいサイズです。
片手でも持てるようなサイズ感です。

動画視聴やサイト閲覧やゲームなど、通常のスマホよりも大きなサイズで使えます。
折り目の存在感は否定できませんが、使っているうちに慣れてきます。
S Penも対応しているため、手書きでの入力も可能です。

ただしスリムタイプのS PenはS22ultraのようなBluetoothでの接続がなくパームレストの検出がかなり甘く、間違って書いてしまうことが多く発生します。
さらに折り目の凹みもあるため、手書きだと文字がガタガタになるため画面全体を使ってのペン入力は厳しいと言っていいでしょう。
S Pen Proだとパームレストに関しては改善されると思いますが、折り目に関しては同様だと思います。
Lightroomの現像にも使えるのですが、普段使用しているiPad Proと比較すると縦横比とUIのせいで非常に使いづらいものになっています。
(こちらは端末よりもアプリ側が悪いかもしれません。)

また、埃やノイズの確認だけでも、折り目部分が気になってしまいます。
Twitterなど有名なアプリでも特殊な縦横比のせいか最適化が不完全なものが多く、iPadと比較すると使いづらく感じてしまいます。
SNS等で見る限り、Pixel Foldについても同じような現象が起こっているそうなのでAndroidのUI自体に問題があり、放置されたままなのではないかと思います。
他にも通常のサイトもスマホサイズに最適化されていることが多く、その場合画面を閉じた方が圧倒的に見やすく感じます。


閉じればゴツいスマホ
このタイプのフォルダブル端末は、閉じれば一般的なスマホのようなサイズ感になります。

ZFold5は縦長のディスプレイになっていますが、近年のXperiaシリーズと近い縦横比なため通常のスマホと同様に使えます。
しかし端末の厚みは6.1mm、質量は253gというiPhone14ProMaxを超える重さです。
(写真ではiPhone12miniと比較)


横幅が小さく握りやすいため落しそうになるということはありませんが、かなり重く感じます。

個人的にはW-ZERO 3のような特殊端末を持っている気分になるので悪くないと思っていますが、通常のスマホと考えるとあまりにもゴツいと思います。
結論、「勧めづらい」
他人に勧められるかという点については「勧めづらい」という結論になります。
最大の理由は価格です。
タブレットに変化するスマホとしての強みはありますが、ZFold6の場合25万ほどします。
利点が価格を超えるかと言われると、ほとんどの場合NOと言わざるを得ません。
Galaxy S24かiPhone15、iPad ProかGalaxy Tab S9の2台を買っても25万をやや超える程度ですし、それぞれ単体で買った方が満足度は高いと思います。
また、故障や保護フィルムに関する問題も残っています。
自然故障のリスクが依然残っていますし、故障が無くても保護フィルムをユーザー自身で張り替えられないという点も大きな欠点だと思います。
新しいジャンルのデバイス
ここまで不満点も多く述べていますが、個人的には非常に満足しており、次買い替えるとしてもフォルダブル端末を絶対選ぶと思います
スマホとしては重くタブレットとしても不十分ではありますが、スマホ以上の使い勝手、ポケットに入る大型端末という点は無視できません。
電車などでの移動中など、タブレットをバッグから出すのは面倒でもポケットに入っているデバイスを取り出して開くだけなら簡単、という場面は多くあります。
他にも半開き状態ではフレックスモードとなり、スタンド無しで見やすい角度に調整できるうえ、Youtubeなどのアプリでは専用のコントロールキーを使うこともできます。

何かしながら動画を見たい時には役立つ便利な機能です。
まだ使ったことのない人に一度買ってほしいという気持ちは強いのですが、Pixel FoldとGalaxy ZFoldシリーズしか無く、安く買える選択肢が存在しません。
中古という選択肢もありますが、自然故障のリスクと修理費を考えるととても薦められるものではありません。
スペックは高いに越したことはありませんが、ミドルレンジ(Snapdragon 7程度)のスペックで15万程の端末があってもいいのではないかと思っています。
もし手軽に買えたり使えたりする機会があれば、是非とも一度使って欲しいと思っています。
iPhone12mini純正レザースリーブ (今更)レビュー
先日、池袋のビックカメラSELECTの閉店に伴って、多くのApple製品用アクセサリが安く売られていました。
そのうち今回買ったのがレザースリーブ(iPhone12mini用)です。
元々の定価は16280円(税込)だったそうですが、私が買った時は490円。
iPhone12mini用の謎レザーケース、ビッカメSELECTの閉店セールで490円でゲット pic.twitter.com/RKYfvDCHYE
— 七城奏/ななしろ (@774x7) 2024年7月14日
定価の約3%、消費税を余裕で下回る安さです。
外観


艶のある綺麗なレザーで、肌触りも非常に良好です。
ロック画面の時計表示部分が切り抜かれています。
内側にはiPhone以外にカード1枚を入れられる部分があります。

また、ストラップは本体以上の長さで、腕を通すこともできます。


ちなみに裏面はMagSafe対応で、充電器やアクセサリをそのまま装着できます。
機能
Apple純正なだけあって、ただのケースではありません。
iPhoneを収納したときに時計用の窓に時間が表示されます。

他の色を使った試しがないので詳細は分かりませんが、背景色とケース収納時の文字色はスリーブの色と同じになります。
充電中は時計のアイコンが表示されます。
電話が来たときは、電話番号が表示されます。

良いところ
質感がよく、厚みもあるため本体保護には十分です。
サイズもピッタリなため、勝手に抜け落ちるということもないでしょう。

悪いところ
あまりにもピッタリ過ぎるため、他のカバーをつけた状態でスリーブに入れることは不可能です。
ガラスフィルムでも角が浮いてしまいました。

機能に関しても時間を表示できるとはいえ、それしかできません。
電池残量を確認できたり音楽コントロールができたりしそうですが、残念ながらできません。
着信時も電話番号は表示されますが、一度本体から出さなければ通話出来ません。
まとめ
製品自体の質感は良いものの、かなり人を選ぶアクセサリだと思いました。
iPhone12シリーズでのみ発売されたアクセサリなので検討している人は少ないと思いますが、ほとんどスマホを使わない人やサブ機のスリーブとして使うにはいいかと思います。
これが15000円以上するのは強気だと感じますが、現在だとメルカリ等でも安く売られているのでiPhone12シリーズを使ってる人は候補にしてもいいかと思います。
ところで個人的に気になったのですが、この製品は当時どれだけ売れたのでしょうか。
iPhone12(miniではない)用のレザースリーブの在庫もセールで結構残っており、過去に歩いていて使ってる人を見たことがなくフェルミ推定すら厳しいレベルだと思いますが..
聖蹟桜ヶ丘②(桜、他)
前回の①の続きです。
桜やその他の景色の写真です。
せいせき桜まつりが開催されていた4/7は、聖蹟桜ヶ丘駅を降りてから太い通り(さくら通り)を歩いていろは坂桜公園まで向かいました。









駅前の道路では、車を通行止めにし地面にチョークで落書きができるというイベントが行われていました。
ちょうど終了のタイミングの写真のため道路上に誰もいませんが、それまでは多くの子供で賑わっており色とりどりに絵が描かれていました。

時間になると清掃車が来て一気に消されていました。

以下は別の日の細い道です。
ゆうひの丘に行った帰りだったと思います。


聖蹟桜ヶ丘など多摩川周辺の地域は千葉県から1時間半近くかかってしまう場所ですが、長閑で景色もよく、聖地巡礼という目的がなくてもたまに行きたくなるような場所だと思いました。
ボディ: α7C
レンズ: SEL2070G