私(23)は現在都内に住んでいますが、なかなか大変なことになってきましたね。
幸い普段関わるで罹った人はおらず、まあ対策をちゃんとしているのと運がいいというところでしょうか。
ここでワクチンの話にはなりますが、最近は地域によっては若い層まで接種が進んでいたり、逆に4,50代でさえ打てないような地域もあったりという状況らしいですね。
私は大学の職域接種の機会があり、先日2回目の接種を終えた段階です。
今住んでいる墨田区も既に若年層の予約を開始している段階ですが、大学のほうがやや早かったのでそちらを選びました。
ということで、副反応についてです。
ワクチンについて
職域接種のため、ワクチンはモデルナ製のものとなります。
1回目は7月上旬、2回目は4週間後の8月上旬に接種しました。
ちなみにまだ新型コロナには罹っていません。
1回目
接種票に必要事項を書き込み問診を受けた後に接種です。
接種後は15分大講義場で待機しました。
その後、そのまま研究室に行き実験をしていましたが、3時間ほど経過したときです。
「腕痛くね?」
明らかに腕が上がらない筋肉痛のような痛みがありました。
同じ時間に接種した友人も同じような感じでした。
そして丸一日後、腕の痛み以外は症状がなくとも体温を測ってみたところ、37.5℃程の熱がありました。
このときの熱は38℃まで行くこともなく次の日には下がったので、そこまで苦しむことはありませんでした。
2回目
体温の推移
まず接種後の体温の推移ですが、以下のようになりました。
頭痛、関節痛や解熱剤を飲んだタイミングも一応まとめてます。
経過時間[h] | 体温[℃] | 症状、解熱剤 |
---|---|---|
10 | 36.4 | |
12 | 37.3 | 関節痛 |
14 | 38.0 | 関節痛、頭痛 |
14.5 | 38.7 | 関節痛、頭痛、解熱剤 |
22 | 38.9 | 関節痛、頭痛 |
22.5 | 38.4 | 関節痛、頭痛、解熱剤 |
25.5 | 37.5 | |
26 | 36.9 | |
28.5 | 37.7 | |
29 | 36.8 | |
30 | 37.0 | |
31 | 38.3 | |
31.5 | 38.7 | 解熱剤 |
35.5 | 37.1 | 頭痛 |
36 | 37.1 | 頭痛 |
37.5 | 36.3 | 頭痛 |
接種直後~1日目
接種3時間後、前回同様に腕の痛みを感じました。
しかしその日の夜に発熱し、地獄のような夜でした。
23時ごろから頭痛を感じ熱を測ったところ、37.5℃ありました。
その後寝ようと思い布団に入りましたが、そこからさらに38.3℃まで上がりました。
しかもこの時に訪れる、恐ろしいほどの寒気。
冬用の羽毛布団を被って丁度いいレベルでした。
それに加えて辛い頭痛と腕の痛み。
結果的になかなか寝付けず、解熱剤を飲み3時半ごろにはやっと眠れたようです。
2日目
朝はちょうどいい時間に起床...できず、7時ごろに目が覚めてしまいました。
ここからが今回の最大の地獄でした。
まずかなりの高熱。最高で38.9℃まで上がりました。
流石に酷い怠さを感じるような熱でした。
そして昨晩よりも酷い頭痛。
ケータイの画面を少し見るだけでも物凄く痛くなるような感じです。
なんとか熱を測りスポーツドリンクを飲むだけで限界でした。
ちなみに、頭痛が酷いためもう一度寝ることもできませんでした。
この後解熱剤を飲み、12時ごろまでは布団の上で苦しみに耐えるしかありませんでした。
この山を越えてからは比較的楽になりました。
夕方ごろに再び38℃を超えましたが、午前のような辛さは無く、解熱剤を飲みつついつも通りに近い感じで過ごしました。
結局日付が変わるころには熱が下がりました。
3日目~4日目
地獄の2日目を終え、3日目です。
この時点で熱は下がり主要な症状は治まったものの、頭痛だけは少し残っていました。
3日目は多少気になる程度の痛みだったので、頭痛鎮痛剤を飲み過ごしました。
この頭痛も4日目まで続きましたが徐々に軽くなり、5日目には完全に治りました。
まとめ
以上コロナワクチンの副反応についてでしたが、39℃近くまで熱が上がるような経験は久々で、なかなかしんどいものでした。
普段風邪をあまりひかない人にはさらにつらく感じるのではないでしょうか。
ただ実際に感染して余計重い症状になったり後遺症が残ってしまうことに比べてみれば、3日もあれば確実に治る副反応は恐れるに足らないと思います。
用意しておくといいもの
最後に、個人的にあって便利だと思ったものを紹介します。
スポーツドリンク(500ml)×5本以上
シンプルに熱が出て汗もかくので水分摂取が必要になります。
起き上がるのが大変なときもあるので、500mlのペットボトルを枕の横に置いておくと非常に楽です。
頭を冷やすアイスノン的なもの
熱もそうですが、頭痛を和らげるのに便利です。
接種前日に冷凍庫にいれて冷やしておきましょう。
解熱剤、頭痛薬
これも最近は多く言われていますが、副反応の熱は解熱剤で下げてもいいので用意しておきましょう。
冬用の布団、フリース生地のひざ掛け
とにかく、ありえないレベルの寒気の対策です。
私の場合、夏に普段使っているタオルケットと軽めの毛布の上に、冬用の羽毛布団を乗せていました。
暑いときにも寒いときにも対応できる環境にしておくと快適です。
レトルト食品、ゼリー飲料
単純に調理するのがしんどいので、すぐに食べられるようなものは用意しておきましょう。
食欲がなくなる人もいるそうなので、具合悪い時でも食べられるものやゼリー飲料なども用意しておくといいでしょう。