ななしろぐ

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大学でiPadとApplePencilを使ってみて

お久しぶりです。

 

なんだかんだ予備校生活を終え、引っ越し、関東の某大学に入学し...
といろいろ忙しかったです。
どれぐらいと言われると、Twitterでのツイート数が浪人時代よりも少なくなるぐらいの忙しさです。

 

ということで(?)、大学生ですしなんとなくiPadでノートをとると捗るのでは、と思いiPadとApplePencilを買いました。

 

ちなみに、僕が買ったのは中古のiPad Pro(9.7インチ)です。 43k程で買いました。 Pencilは新品です。

 

iPad(6th)ではなくiPad Pro(1stGen 9.7インチ)を買った理由

Pencilのことのみ書こうかと思いましたが、どうせならこの話も書いておこうかと思います。

 

主なPro(9.7)と6thの違いは以下のようになります。

  iPadPro(9.7) iPad(6thGen)
プロセッサ A9X A10
フルラミネーションディスプレイ ×
スピーカー 4スピーカー 2スピーカー
カメラ アウト:1200万画素(f2.2)
イン:700万画素
アウト:500万画素(f2.4)
イン:120万画素
SmartKeyboard 対応 非対応
価格(Wifi/32GB) 中古で46k程前後 約40k

他にも細かい違いがありますが、大きな違いはこのあたりです。

個人的には「Apple Pencilでノートをとる」というのが大きな目的だったので、A9XとA10の差は気にならないと判断しました。

 

ただそれよりもPencilを使うにあたってフルラミネーションディスプレイ(簡単に言えば、センサと液晶の距離が近いディスプレイのことです)であることと、横にしてもステレオになる4スピーカーがあるという点がとても魅力的であり、中古とはいえ価格差も大きくないと感じたのでProを選んだというわけです。

実際にPencilを使ってみて

最初は慣れない

使い始め1週間はいろいろと違和感を感じます。

 

そもそも画面上に棒を滑らす感覚に慣れませんでした。
ちなみに、ペーパーライクフィルムを貼ると若干ながら違和感が低減され、手汗でベタベタになるのを防げたりもするのでおススメです。

 

 

また、ノートを書くときにそのまま小さく字を書くのは厳しいので、拡大しながら書いていますが、その感覚も紙で書く時には存在しないものなので慣れるまでに時間がかかりました。

慣れてからが本番

上記の違和感は僕の場合だと1週間ほどで無くなりました。

とにかく慣れてから本当に快適です。

 

まずルーズリーフのようにiPad1台で授業のノートが済んでしまう快適さ。
そしてルーズリーフと違い紙が足りなくなることもなく、逆にパンパンに膨れ上がってしまうこともありません。
紙を無駄にするといったこともないので、どうでもいいことでも気軽に書くことができます。

 

僕はノートを取るのにはOneNoteを使ってるおり、ログインしている全端末で同期されるので、iPadでノートを取ってもいざというときはスマートフォンやPCでもノートを確認することが出来ます。

Microsoft OneNote
開発元:Microsoft Corporation
無料
posted withアプリーチ

 

バッテリーは意外と気にならない

授業中常に画面をつけているのでバッテリーが持たないのではないかと懸念していましたが、案外気になりません。
iPadに関しては、90分の授業でフルに使っても18%程減るといった感じです。(状態は良かったとはいえ中古なので、新品だと変わってくるかもしれませんが...)

 

Pencilに関してはフルで充電すると3日はまともに使えるという感じがします。

ただ実際電池切れになっても少しiPadに刺しておけば授業1コマ分は使えるので大丈夫です。


問題の充電方法に関しては後述します。

 

Pencilは結構持ちやすい

何のグリップも無くツルツルして持ちづらさもありますが、重量的にも安定しており太さも丁度良いので、使ってるうちに手に馴染んでくるように感じました。

 

Pencilのキャップが欠点

Pencilの唯一の問題がこれだと思いました。
マグネットで固定されているのですが、結構これが緩いです。


一度Pencilを落とした時にキャップが吹っ飛んで焦ったこともありました。
充電中もiPadの上部にくっつけることが出来ますが、結構弱いのですぐ外れます。

 

実際のところ、これを執筆中に無くしました...

国際展示場で無くしたので絶望的です。

 

話題になった充電方法に関して

Apple Pencilの発売時にいろいろと話題になりましたが、その中でも充電方法に関しては賛否両論だったのではないでしょうか。

iPadに直挿しするというなんとも言えないスタイル。

実はこれが意外と便利だったりします。

 

そもそもモバイルバッテリーや特殊なケーブルなどを一切必要としない時点でとてもシンプルで良いと僕は思います。

僕の使用環境的にLightningケーブルをほとんど使わないので、付属のアダプタをわざわざ使うのが面倒に感じるというのもあると思いますが。

 

この充電方法に関して「折れそう」という意見もありますが、正直よっぽど瞬発的に力がかかるようなことをしなければ大丈夫だと思います。

Pencilの端子自体が動くようになっており、少し力を加えられた程度だとわざと曲がり最終的にiPadから抜けるので、そこまで神経質にならなくてもいいと思います。

 

 ちなみに、付属のアダプタを使った様子がこちらです。

 

まとめ 

結果的に、これはとても良い買い物をしたと思いました。

たしかに好みはあると思いますが、紙でノートを取るよりも便利なことが多すぎると僕は感じました。

 

最近はiPadだけでなく、Surface goやASUS Chromebook Tab10(日本だとまだですが…)など、低価格なペン対応のタブレットが発売され、これからも増えていくと予想できます。

 

今後日本で普及していくかは微妙なところですが、試して見る価値は十分にあると思います。

 

www.apple.com