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【Beats Studio Buds】アップデートで使いやすくなった

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先月あたりにファームウェアアップデートが配信されていた模様です。

 

iPhoneなどのApple製デバイスと接続していれば自動的にアップデートされるらしいですが、諸事情でAndroid端末のBeatsアプリから手動で行いました。

 

機能面における更新は以下のようです。

・bボタンのカスタマイズ性の向上

・周辺のデバイスでの電池残量の表示に対応

iCloud経由のペアリングに対応

 

まずbボタンのカスタマイズ性の向上ですが、今までは前回のレビューの通り、長押しすることでANCオフ/ノイズキャンセリング/外音取り込みを切り替えられるものの、この動作が固定でした。

今回のアップデートにより、任意のモードをスキップすることができるようになりました。

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しかしノイズコントロールのモードに関しては左右共通となってしまいます。

例えば、右のボタンでノイズキャンセリング、左のボタンで外音取り込み、というような設定にすることができません。

 

また、ノイズコントロール以外にも音量調節に割り当てることも可能になりました。

 

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次に電池残量の表示についてです。

今までは接続したデバイスのみに電池残量が表示される仕様でしたが、接続後でも周辺のデバイスで電池残量を確認することができるようになりました。

iOS以外だとAndroidで確認できました。

 

とはいえ何に役立つのかはよく分かりませんが...

 

次にiCloud経由のペアリングについてです。新規にApple製デバイスApple IDでログインした時にそのデバイスでのペアリング設定が必要なくなるという機能だと思いますが、実用面においてはあまり変化がないように感じます。

 

Apple H1チップ搭載のAirPodsやその他Beats製品のように、自動接続切り替えに対応したというわけでも無いので、一度ペアリングをしてしまえば今までと殆ど変わりません。

 

月に1回Appleバイス買う逸般の誤家庭の方には良い機能だと思います。多分。

 

また、これは公式で言われておらず情報の無かったので私の勘違いかもしれませんが、アップデート前後で音の特性が変化したようにも感じました。

ANCオフ時の低音、高音域が抑えられ、ノイズコントロール使用時の低音域高音域が強くなったように感じます。

今までのノイズコントロール機能使用時のスカスカ感が無くなった感じがなんとなくします。